人生、いつ何が起こるかわからないから

予期せぬこと

一昨日は「即位礼正殿の儀」が行われ、朝からTVでいろいろ報道がされました。厳かな雰囲気の中、天皇陛下が即位を国内外に宣明されて、日本という国をちょっと意識した一日でした。 (天皇陛下のお言葉を、居間のソファーでコーヒー片手にくつろぎながら聞くなんて昔なら考えられないだろうなと、今の平和な時代がつくづく有難いと思います)これは今年だけのお祝いごとで、国民の祝日も今年だけ。一日祝日が増えて得した気分の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この慶事だけでなく、ここのところ、台風15号から19号の大きな被害やラグビーワールドカップの日本チームの活躍など、日本中でみんなが注目する大きな話題が続いていますが、どれも去年の今頃は考えてもいなかった事柄です。正直、私自身がラグビーにこれほど盛り上がるとは思ってもいませんでしたし、台風被害にしても(過去に日本列島の様々な場所で何度も災害が起きているとは言え)私が普段住んでいる身近な場所での被害のニュースに、いつ何が起こるかわからないと驚いています。

災害のたびに繰り返して語られるのは、いかに普段から「備え」ておくべきかです。以前「想定外」という言葉が流行りましたが、今回の台風にも「想定外」の事態が起こりました。川の氾濫だけでなく、地震大国日本で地震に強いと言われるタワーマンションで今回露呈した思わぬ災害も「想定外」だったのではないでしょうか?30階、40階という高層で電気が止まるという事態は、直接の水害で家財に被害がなくても、日常の生活が営めなくなるという点でたいへんな事だろうと思います。まさか新築マンションでこんな被害にあおうとは、住民の方たちも思ってもいなかったことでしょう。

「想定外」の事態が起こる可能性があることは、防災において常に「想定」しておくべきだと思います。もちろん、直接被害にあわれた方たちは本当にお気の毒で大変だろうと思います。被害に会われた方々の日常が一日でも早くもとに戻ることをお祈りいたします。

今回の一連のニュースで感じることは、人生、いつ何が起こるかわからないということです。突然のお祝い事や考えてもいなかった活躍は嬉しいですが、悪いことも起こるかもしれません。だから「備え」は大事だと思います。今の会社がいつまで続くのかわかりません。自分の仕事がいつAIに置き換えられるかわかりません。だから、そんな日が来ても慌てないように今から「将来に備えて準備をしておく」ことはとても大事な事だと思います。「早期退職者募集」のアナウンスがあってから考えるのでは遅すぎます。

もうひとつ今回思うのは、「備え」とともに、人生何が起きるかわからないから、やっぱりやりたい事はどんどん挑戦すべきだということです。矛盾するようですが、人生100年だからと先延ばしにせず、やりたいと思ったら挑戦しておかないと、いつできなくなってしまうかわかりません。

来年の今頃は何をしているのか、どうなっているのかわからないけれど、振り返ってみて少しでも自分を褒めてあげられるように頑張ろうと思います。